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オールマイティとは [ハサミの話]

こんにちは!

雨が続きますね~[雨]

日本の降水量は世界2位。
傘の所持本数は世界1位だそうですヨ。

でしょうねえ。
私年間3本は買ってます。
壊れるし、錆びるし。。。

さて、今日は「オールマイティのシザーとはなんぞや」をテーマに、新商品 GHS360 をご紹介してみます。

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グランド覇王シリーズの新商品 GHS360RとGHS360Mです。

柳生(レオックス)で「R」とつくのは「コブ付き」を表してまして、
「M」は「メガネタイプ」という意味です。


パッと見でわかりますでしょうか?

刃線は緩やかにカーブしています。

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ハイ。笹刃ですね。
カテゴリーは「ドライ用」です。


「すべて1丁でまかなえるオールマイティシザー」を望まれることがあります。

カット時間の関係や、表現の多様化によって、目的別に道具が作られた経緯が示す通り、現代日本ではなかなか1丁に絞るのは難しく、ハサミ業界では、「オールマイティ」とは「どっちつかず」とも。。


新人さんにお売りするなら、セオリーにのっとって「使い分け」をおすすめします。

ですが、長くスタイリストをされている方でしたら、使うカット方法自体が限定されてきていることもあるので、
その場合に「オールマイティシザー」が存在するかと思います。

最近の理美容師さんのハサミの使い方からみて、「実際の現場でのオールマイティシザーとは」という観点からできたのがこのGHS360シリーズです!

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笹刃のドライ用という風体をしていますが、GHS280より刃線は緩やかで、「グランド覇王」の証であるねじ回り(*特許取得済み)の技術により、刃先はなかなかの切れ味を保ちます。

引き気味にハサミを使われる方なら、多少の「逃げ」はむしろ必要な「遊び」なのです。

刃元は、刃付け自体が特許になった「リアルドライ(XRD/XRD53)」の技術を盛り込み、刃元から使いやすく仕上げています。

”ドライカットが多いけど、そのまま長さ調整もしたい”
そんな、「ドライ寄りなカットシザー」なんです。

使っていくうちに、使い手に抜群になじんだ刃付けのグラデーションになっていきますヨっ


ドライ用として納品したあと、「結局これ一丁ですんじゃう」 というお言葉が続きましたので、、ご紹介してみました!


ぜひお試しください!!

それでは今日はこの辺で。
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