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★刈り上げ用セニング★ [ハサミの話]

こんにちは!

「ハサミのそろえ方」最終回 第6弾 ★刈り上げ用セニング★です。

刈り上げ用.jpg

1、ベース用カットシザー
2、ベース用セニング(30%程度)
3、ドライ用カットシザー
4、少な目セニング(15%程度)
5、ロングシザー

実際の営業では、「時間」の管理も大切ですよね。

”丁寧に仕上げる”のはもちろんだと思いますが、時間は無限にかけられません[あせあせ(飛び散る汗)]

適切にアイテムを増やして、パフォーマンスを上げていきましょう![わーい(嬉しい顔)]

ベース用セニング→少な目セニングと増やしたら。次はそう!やはり「多目セニング」です[目]


「多目のセニングって穴をあけそうでこわい」

と思われがちなんですが、まあ、そりゃそうですよね![わーい(嬉しい顔)]

”真横”に入れれば穴あくかもですね~

基本的に多目のセニング率のものは、「刈り上げのぼかし用」として使われます。

刈り上げたあと、自然に仕上げるためのセニングですので、多めで大丈夫です[exclamation]


柳生が「刈り上げ用」とおすすめするのはこちらです☆

SH6シリーズ(SH6B

SH6B.JPG

柳生WEBサイト該当ページ→
http://www.reox.co.jp/products-6.html#SH6

セニング率は60~65%

これは静刃が棒刃、動刃がクシ刃の<逆刃タイプ>です。

刈り上げ用は下から上に連続刈りすると思うのですが、そうしたときに正刃タイプを使うとうまく仕上がりません。

クシ刃の間に抜けた髪の毛は、いつまでたってもカットされないんですよ。

”刈り上げ用に使うなら逆刃使用”ですヨ

メガネタイプは正刃逆刃両用できますが、このセニング率はほぼ「刈り上げ用」となるので、逆刃でオフセットのものが使いやすいですね。[わーい(嬉しい顔)]


次にお勧めするのはこちらです。

NSH14M

NSH14M.JPG

柳生WEBサイト該当ページ→
http://www.reox.co.jp/products-6.html#NSH

セニング率は35~50%です。
幅広く設定してあるのは、溝の形状からの使い方の面からです。

nsh14Mup.jpg

溝が浅いんですね。

SH3の溝と比べてみましょう!

溝比較アップ.JPG

溝が浅いので、クシ刃がフラットなタイプのように、腕を動かしながら(引きながら)使えます。
そのため、セニング率を自在に調節できるというわけです。

こちらは別名「ハサミセニング」と言っていまして、ハサミ(カットシザー)のように扱えるセニングとしてとても人気があります。

刈り上げ専用というわけでもなく、ハンドルも正刃逆刃両用できるメガネタイプですので、使える機会がとても多いのが人気に理由です。[ぴかぴか(新しい)]

さてさて、このSH6BとNSH14Mの溝のアップを見てみましょう。

溝アップ.JPG

あれ?
sh6bup.jpg

SH6Bも同様に溝が浅いですね~~~[目]

違いはクシ刃の幅ですね。

「刈り上げのぼかし専用」でパワフルに早く仕上げたい場合はSH6Bを。
せっかくなら他の使い方もしたい!ならNSH14Mをお勧めします!!

また、SH4シリーズのもの(SH4M)も刈り上げ用として提案することがありますよ。
セニング率は35-40%ですので、もっと少ない方が、、、といった場合はこちらをどうぞ!
[るんるん]

柳生WEBサイト該当ページ→
http://www.reox.co.jp/products-6.html#SH4


多目のセニングの場合にお勧めしたいオプションがこちらです☆

覇王プレート!
(柳生WEBサイト該当ページ→
http://www.reox.co.jp/option.html#HAOH

永切れ度がアップします[グッド(上向き矢印)]


今回で、「ハサミのそろえ方」シリーズ終了です!

この6種類の他に、バックアップを検討する必要があります。
メイン用のカットシザーとセニングは早々に必要になると思いますが、その際に少し毛色を変えたもの を選ぶと、より「自分に合う道具」に気づいていけると思います!


それでは今日はこの辺で★






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